2006年02月24日

要求を伝えることの難しさを風刺した10コマ

規模を問わず、システム構築において「何がしたいのか?」を正しく伝えることが大事だといわれている割にはもっとも難しく、もっともできていない度が高く、あらゆる問題の原点ともいえるところです。

営業が聞いてきた仕様が中途半端だったとか、そのせいで仕様変更を途中から余儀なくされるが納期はずらせず、俗に言うデスマーチに陥ります。
割を食うのは実装しているプログラマや現場作業を行う技術者。
しかし、本当に一番損をするのはほかでもない、発注者の顧客自身だと思いますよ。

shima's::理系大学院留学日記さんの記事で紹介されていたよくあるソフトウェアの開発を風刺した10コマ漫画。
ソフトウェア開発に限らず、企業へのIT投資全般に言える。

software-project.jpg
クリックすると大きな画像になりますよ。

左上から

「顧客が説明したやりたいことのイメージ」

次がプロジェクトマネージャが理解したイメージ、それを元に設計したイメージと続きますが、すでに2コマ目から動かないものになっているところがなんとも痛い。

そして異様に豪華な5コマ目「コンサルティングがあるべきものを表現した」イメージ。
・・・夢と理想を語るのが仕事っちゃ仕事ですよね。

ドキュメントは影もなく、サポートも中途半端(というかさわることもできない)、請求だけはものすごい勢いで増えていく。

ううーん、身につまされますな。
つらかった思い出とかが走馬灯のように見えました。

言いたいこと、やりたいことを伝えることは難しい。
でも失敗しないためにはそこが最大重要。

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posted by sabo10 at 00:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | システム構築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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