2005年03月04日

日本企業とモアイ像

ウインビットの弘中氏のメールマガジンビジネス発想源から。
非常にいい話だったのでちょっとご紹介したい。


世界の七不思議のひとつといわれる、イースター島のモアイ像。
この像を島外で復刻することは固く禁止されているのだが、日本は宮崎・日南海岸にだけモアイ像の復刻が許されてます。それはなぜか?

イースター島のモアイ像は部族間の争いから人為的に倒されたり、自然災害で倒れたりしていて、1988年にある日本のクイズ番組で当時のイースター島知事が「クレーンがあればモアイ像を起こせるのに」と語りました。

それをある会社員が家で見て、「わが社でモアイを復刻しよう!」と呼びかけ、熱意が実り「イースター島モアイ修復プロジェクト」を発足させた日本企業があったのです。

その会社は四国にあるクレーンなどの大型建設機械をつくっている(株)タダノ
モアイを起こすだけといえば簡単に聞こえますが、クレーンのような大型貨物を積んだ船が停泊できる港がないとか、世界的な文化遺産を扱うため考古学的な手続きが必要であるとか、像の石質がやわらかく崩れやすいとかいろいろな問題があったようです。

詳細な内容は同社サイト内のこちらで。

1995年には15体のモアイ像が再建され、タダノは修復につかった機材一式をイースター島へ寄贈しています。

これを機にモアイ像はユネスコの世界文化遺産申請の道が開かれ、感謝を表して日本にモアイの復刻をすることが許可され、日本の中でも南洋のイースター島を思わせる日南海岸にモアイが建設されたとさ。

同社のホームページに「世界に、そして未来に誇れる企業を目指して」とあり、納得。
あまり公にはなっていないようですがいろんなところで世界へ貢献している企業があるもんだなあ、と。

同社のホームページには最高顧問が社員の質問に答える「航海日誌」という月いちの連載もあります。
ここもすごい!97年から今月まででなんと98号を迎えています。

まさに人生の先達の教え。
好きな食べ物やIT化、はては結婚生活までなんにでも真摯に回答されています。
いいなあ。


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posted by sabo10 at 16:16| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失礼します!最近、ブログのデザインをモアイ像に変えてみました!そして、久しぶりにネットでいろいろ検索していたら・・・サボ*10さんのブログを発見!大学の時に卒論でモアイ像のことを書いたんです。なんだか懐かしくって。イースター島には、正座しているモアイもいるんですよ!!それには感激しました!
Posted by maru at 2006年05月22日 01:26
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